正しいシャンプーの仕方
髪や頭皮の健康のために正しくシャンプーする必要があります。
正しいシャンプー仕方は、美容院などで美容師の方がしてくれるシャンプーの仕方を思い出してみてください。
シャンプー前にすること
まず、髪が長くて絡まるようならブラッシングしておきましょう。
入浴時のシャンプーなら体を温めて軽く汗をかき、毛穴が開きやすくするようにしておくとよいと思います。
シャンプー前には必ず予洗いをします。
少し熱めの家庭用の表示だと44℃くらいのシャワーでしばらく流すとよいでしょう。
シャンプー中は爪を立てない
シャンプー中は絶対に爪を立ててはいけません。
爪を立てると頭皮の表面が傷ついてしまい雑菌が繁殖しやすくなるなどします。
指の腹で円を描くように優しくマッサージするように洗います。
泡パックについて
泡パックとは、シャンプーを流さずにしばらくおいておくことです。
泡パックは毛穴に詰まった皮脂を溶かし出したり、シャンプーに含まれる有効成分を頭皮に浸透させるなどの効果があります。
ただ、肌に刺激を与えることもあるので敏感肌の人は避けた方が無難だと思います。
リンス・コンディショナーを使う場合
髪が傷んでいてどうしようもない場合、特にノンシリコンシャンプーなどで洗っただけでは髪がパサパサになるのでコンディショナーを使うこともあると思います。
その時に気を付けるのは頭皮に付かないようにすること。傷んだ毛先にだけ使うようにしましょう。
洗髪後はドライヤーでしっかり乾かすこと
髪のためを思えば自然乾燥でも良いのですが、頭皮ケア的にはドライヤーでしっかり乾かすことが必要です。
濡れた状態でいると、頭皮に雑菌が繁殖しやすくなりフケ・痒みの原因になります。
フケ症の原因は頭皮の皮脂を栄養としているカビの一種の(でんぷうきん)の大量発生にあるということが判明しています。
この菌が頭皮の新陳代謝を異常に早めることによって引き起こります。
ですから、頭皮は清潔にしないといけません。もちろん使用するタオルも清潔なものに毎日替えることです。
ドライヤーで髪を乾かす時は頭皮まで、しっかりと乾かしましょう。