アミノ酸シャンプーとは | アミノ酸シャンプーランキング

育毛シャンプーといえば頭皮にやさしいアミノ酸シャンプーといわれるまでに、アミノ酸シャンプーも周知されてきました。しかし、実際に名前だけは知っているけどアミノ酸シャンプーが何に良いのか答えられる人は少ないと思います。

アミノ酸シャンプーとは洗浄成分にアミノ酸系界面活性剤を使用しているシャンプーのことをいいます。

シャンプーの種類の中でも低刺激かつ優れた洗浄機能を持っており、薄毛や抜け毛に悩む人や肌が弱い人にぴったりのシャンプーといえます。

アミノ酸シャンプーの特徴は洗浄力がマイルドで本来の頭皮に必要な皮脂は残して洗うことができます。また、刺激がとても弱く敏感肌や乾燥肌の人でも安心して使えることでしょう。

アミノ酸シャンプーのデメリットは一般のシャンプーに比べると洗浄力が弱いため、脂性肌・オイリー肌の人は予洗いが必要になったり、整髪料を多く使う人には二度洗いが必要になる場合があることです。また、さっぱりと洗い上げる爽快感にやや欠けるところがあります。

成分表を見てみればわかりますがシャンプーは主に水と洗浄成分からできているといえます。

それ以外のものは合計しても1割にも満たない場合が多いです。

ちなみに成分表は配合濃度の多いものから順に記載しなくてはならないように薬事法で決まっています。

このシャンプーの大部分を占める洗浄成分ですが、アミノ酸シャンプーというのはいわゆる俗称で法律で定められた決まりごとがあるわけではありません。

各社がそれぞれの基準でアミノ酸シャンプーと呼んでいるだけにすぎません。

メーカーによっては、ほんの少しだけアミノ酸系洗浄成分を配合しただけでも大々的にアミノ酸シャンプーと宣伝して売り込んでいるところもあります。

アミノ酸シャンプーをしっかりと見分けるには成分表を注意して見てみましょう。

成分表に「ココイル～」「コカミド～」「ラウリン酸」「ミリスチン酸」「ラウロイルメチルアラニンNa」などと表記されていれば、これがアミノ酸系洗浄成分です。

これが成分表の左の方ににあれば配合率が高いといえます。

シャンプーの種類としては他に石鹸シャンプーと高級アルコール系シャンプーがあります。

石鹸シャンプーとは洗浄成分にズバリ石鹸を使用しているシャンプーのことでアルカリ性のものが多いようです。

特徴は地球にやさしく100％天然由来の原料で作ることが可能です。

洗浄力は割と強めで脂性肌・オイリー肌の人に向いているといえます。

値段も比較的安価で、スーパーなどでも普通に売っていることから、入手しやすいというメリットもあります。

デメリットとしては泡立ちが良いとはいえず、洗髪後の頭皮に石鹸カスが残りやすいこと。シャンプー後のギシギシ感はアミノ酸シャンプーよりも強烈で、あまりの使用感の悪さから続けることができないという人も多いようです。

高級アルコール系シャンプーとは、洗浄成分に石油由来のものが使用されているシャンプーのことで、

一般にドラッグストアなどで低価格で売られているシャンプーは大体が高級アルコール系シャンプーです。

高級というのは高価ということではなくて炭素数が多いことを示す言葉になります。

高級アルコール系シャンプーの特徴は、何といってもその使い心地の良さにあります。炭素数が多ければ多いほど泡立ちも良く、安価で大量生産されることから流通量も1番多いシャンプーといえます。

敏感肌の人は皮膚のトラブルを起こすことも多く、強すぎる洗浄力が頭皮に必要な皮脂まで取り去ってしまい等が過剰に反応して余計に皮脂が分泌する原因にもなります。

高級アルコール系シャンプーは成分表に「ラウレス硫酸～」や「ラウリル硫酸～」などと表記があります。